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雨漏りが時間差でおこる原因
2020.01.15
みなさんこんにちわ!
ガイソー沼津の佐野です!
時間差で起こる雨漏りに、お困りではありませんか?
雨が降っているときは何ともないのに、雨が上がった翌日以降になると水が染み出してきたり、
どこからかポタポタと水の落ちる音が聞こえてくるという現象が確認されることがあります。
雨が降っていないのに、突然天井から水が落ちてきたらビックリしますよね。
しかし、実は雨漏りでこのような症状が起こるケースは珍しくありません。
そこで今回は、雨漏りが時間差でおこる原因と対処法についてご紹介したいと思います。
ガイソー沼津の佐野です!
時間差で起こる雨漏りに、お困りではありませんか?
雨が降っているときは何ともないのに、雨が上がった翌日以降になると水が染み出してきたり、
どこからかポタポタと水の落ちる音が聞こえてくるという現象が確認されることがあります。
雨が降っていないのに、突然天井から水が落ちてきたらビックリしますよね。
しかし、実は雨漏りでこのような症状が起こるケースは珍しくありません。
そこで今回は、雨漏りが時間差でおこる原因と対処法についてご紹介したいと思います。
雨漏りが時間差でおこる原因
雨漏りが時間差でおこっている場合、雨漏りが遅れて発生しているという可能性が考えられます。
その場合、雨が上がってから数時間後や、遅いときでは雨が降った数日後に雨漏りの症状が現れることもあります。
そこでまずは、雨漏りが時間差でおこる原因についてご紹介したいと思います。
時間差でおこる雨漏りの原因1.雨水が時間をかけて移動している
雨漏りは、屋根の破損や外壁のひび割れなどでできた隙間から雨水が侵入することで発生します。
しかし、建物の外側から侵入した雨水は、必ず真下に流れていくとは限りません。
雨水が建物のさまざまな部分を移動してから室内に浸出した場合、雨漏りの症状が確認できるまでに時間差が生じることがあります。
雨漏りの水は複雑に移動することがある
雨水の侵入箇所と浸出箇所は、簡単に予想できないケースが少なくありません。
たとえば屋根から雨水が侵入したとしても、流れる水が外壁と内壁の間を通って屋根裏や天井以外の場所から水が漏れてくるケースは十分に考えられます。
侵入箇所から浸出箇所までの距離が長ければ、その分雨漏りの発生が遅れます。
さらに、侵入した雨水の量が少ないと、浸出までの時間がさらに長くなる可能性もあります。
時間差でおこる雨漏りの原因2.雨水が一時的に溜まっている
侵入した雨水が一時的に溜まっていると、その場所でしばらく流れが留まって雨漏りの発生が遅れることがあります。
この現象は、屋根裏やマンションの屋上といった陸屋根などでもよく見られます。
劣化や破損で建物の平らな場所が部分的にへこみ、そこに雨水が流れ込んで溜まることがあります
。へこんだ場所が雨漏りの原因箇所となっている場合は、溜まった水が少しずつ時間をかけて建物の内部へ侵入する可能性が考えられます。
時間差でおこる雨漏りを発見する方法
雨が降っていないときに雨漏りが発生すると、「結露したのかな」「上の階から水漏れしているのかも」と、すぐに雨漏りとは気づかない人もいるかもしれません。
雨漏りを見つけるには、専門の知識を持った業者による調査が必要な場合もありますが、
雨漏りにはどんな症状があるのかを知っておくと自分で発見できる可能性もあります。
そこでここでは、雨が降った翌日以降に起こる雨漏りを発見する方法を、ご紹介いたします。
天井や壁紙の状態を確認する
まずは、建物の内部を移動してきた雨水が、室内に侵入していないかどうかを確認してみましょう。
天井や壁紙など、内装のクロスが濡れている場合は、雨漏りの初期症状が起こっている疑いがあります。
クロスの染み
クロスが水で濡れてしまっても、水の量が少なければ自然に蒸発し、乾燥します。
しかし、継続的に一定以上の量の水が染み込むとクロスは乾燥しきれず水を吸収してしまい、くすんだ色の染みができる原因となります。
雨漏りでクロスに水が流れ続けると天井や壁に雨染みを作るため、この染みで雨漏りが発覚する場合があります。
クロスの浮き・剥がれ
天井や壁のクロスは、下地に接着剤を貼り付けて設置されています。
クロスが水分を含むと、接着剤の粘着力が弱くなって膨らんだり浮き上がったりします。
この現象が進行すると、一部がめくれ上がる、剥がれ落ちるなどの症状になることもあります。
クロスや、クロスの下地を触ってみて濡れていた場合、雨漏りで起こった症状であることが考えられます。
水がポタポタと落ちてくる音を探す
雨が降っていないのにポタポタと水が滴る音がするときは、どこかで発生した雨漏りの水が流れ落ちてきている可能性があります。
室内に水が侵入した様子がない場合は、天井裏の木材や断熱材に水が当たって音がしていることがあるので、可能であれば天井裏なども調べてみましょう。
天井裏(屋根裏)を点検する
天井裏(屋根裏)を確認できる環境のときは、天井裏を点検してみると雨漏りが確認できることがあります。
点検口がわからなかったり、怪我をしそうなときは無理をせずに業者に点検してもらいましょう。
天井裏の点検で確認できることがある症状
・木材が濡れている、腐食している
・防水シートや断熱材が破損している
・カビ臭いにおいがする
天井裏に雨漏りが発生している場合は、上記のような症状が確認できる可能性があります。
いかがでしたでしょうか?
次回は雨漏りが時間差でおこる時の対処法をご紹介します!
是非参考にして下さいね!
最後まで閲覧いただきまして有難うございました!
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