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ガイソー沼津店

ブログ

屋根の遮熱方法

2020.01.19
みなさんこんにちわ!

ガイソー沼津の佐野です! 

春から秋にかけ、お昼になると、家の中が暑くなって困るということはありませんか?

特に、5~6月の夏に入る前からエアコンをつけないと過ごせないという場合は、屋根の遮熱をしてみるといいかもしれません。

今回は、そんな屋根の遮熱方法についてご紹介したいと思います。
 

遮熱とは


屋根の遮熱とは、日光によって屋根の温度が上がりにくくする方法です。

屋根は暑い日には、50度を越えることもあります。

それにつられて室内の温度が30度以上になることもあります。

屋根の遮熱をすることで、この室温の上昇を抑えることができます。


遮熱の効果

遮熱をすると、どのような効果があるのでしょうか。

一番実感しやすい効果として、「エアコンの設定温度が上がる」というのがあると思います。

例えば、「毎年エアコンを18度に設定していたけど、遮熱をしてからは20度でもよくなった。」などです

。また、エアコンの設定温度を上げることによって、電気代の節約といった効果もあります。

遮熱の方法とは

屋根の遮熱方法には、遮熱塗装、遮熱効果のある屋根材、遮熱シートを使った方法があります。

遮熱塗装とは

屋根に遮熱効果のある塗料を塗装する方法です。

3つの中で、コスト、施工時間の面で一番お手ごろな方法です。

既に家を建てていて、そろそろ屋根の塗料を塗り替えようとしている人は、業者さんから遮熱塗装を勧められたこともあるかと思います。


遮熱効果のある屋根材とは

屋根材自体に遮熱効果のあるものを使う方法もあります。

屋根材を替えることになるため、これから家を建てる人、補修で屋根材を変える人の選択肢の一つとして考えるといいかもしれません。

遮熱塗装よりも耐用年数が長いという特徴もあります。


遮熱シートとは

屋根に、遮熱効果のあるシートを取り付ける方法です。

屋根の表側だけでなく、裏側から取り付けられるものがありますが、業者によっては遮熱シート自体取り扱っていないこともあります。


熱くなりやすい屋根と家の構造


遮熱の方法などについてご紹介いたしましたが、今度は熱くなりやすい屋根や家の構造についてご紹介したいと思います。


金属素材の屋根

トタン、ガルバリウム銅板、アルミといった素材の屋根です。

屋根材の中でも、金属素材の屋根がもっとも熱くなります。

これは、金属の熱を伝えやすい性質と、金属素材の屋根が薄いため裏側にすぐ熱が伝わるという2つの特徴が原因です。

結果、一番室温が上がりやすい屋根になっています。

この屋根を使っていて、昼間の暑さが気になる場合は、遮熱を考えたほうがいいかもしれません。



吹き抜けの家

見た目には涼しそうな吹き抜けの家ですが、実は熱くなりやすい構造になっています

。理由は2つあり、1つは通常の部屋よりも熱い空気がたくさん溜まること、2つ目は屋根の熱が室内の空気を熱しやすいことにあります。

また、熱い空気は上に溜まるため、吹き抜けの天井に近い部屋は特に暑くなってしまいます。


2、3階建ての家

2、3階建ての家も、暑くなりやすくなっています。

日差しがよく当たる、窓の開口部が多い、屋根裏の換気が充分にできていない、天井が低いといったことから、室内が暑くなりやすいのです。

屋根が暑くなるケースについて、3つご紹介いたしました。

あなたの家がこの3ケースに当てはまって、昼の暑さに悩んでいる場合は屋根の遮熱をおすすめいたします。



今回は、屋根の遮熱方法や暑くなりやすい屋根、家の構造などについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。

夏に入る前のエアコンの使用や、夏本番のエアコンの効きにくさに悩んでいる場合は、今からでも屋根の遮熱を検討されてみてもいいかもしれません。

ガイソー沼津にご相談ください!


最後まで閲覧いただきまして有難うございました!