Requires a javascript capable browser.

ガイソー沼津店

ブログ

雨漏りの相談先

2020.01.15
 みなさんこんにちわ!

ガイソー沼津の佐野です!



『雨漏りが発生したとき』、『雨漏り補修について業者とトラブルになったとき』、
『雨漏り補修について何らかの保証が受けられないか知りたいとき』、どこに相談すればいいかをご存知でしょうか。

普段あまり馴染みのない雨漏り。

そのため、いざ雨漏りに関する問題を解決しようとしたときに、知識や経験がないがゆえに、“どうすればいいかわからない”という事態に陥ってしまうことも少なくありません。

そんなとき、雨漏りの解決法は自分で見出せなくても、どこに相談すべきかを正しく判断できるだけで、解決の道がグッと開けます。

そこでこの記事では、“雨漏り”について悩んだときに頼れる相談先をご紹介します。

雨漏りについて何等かのお悩みをお持ちの方は、ぜひチェックしてみてください。
 

持ち家 or 賃貸で違う?!“雨漏り”の頼れる相談先まとめ

いざ、雨漏りをなんとかしようと思い立ったとき、頼るべき相談先は、お住まいが「持ち家」か「賃貸」かによって異なります。
 

「持ち家」で雨漏りが発生した場合



戸建ての持ち家にお住まいの方の場合、雨漏りを見つけたら、すぐに専門業者に相談しましょう。

雨漏りは、日々の生活に支障をきたすだけではありません。

住まいの内部に入り込んだ水は、次第に躯体を腐食させ、住まいの寿命を縮めてしまうことがあります。

また、場合によっては喘息やアトピー、アレルギー性気管支炎アスペルギルス症(ABPA)などを引き起こす原因となる、カビや菌を発生させてしまう可能性もあるのです。

そこで、持ち家のお住まいにて雨漏りが発生したら、スグに専門業者に相談しましょう。

専門業者へ相談をすると、まずは雨漏りの状況を調べ、メンテナンス計画を立て、補修費用を算出するために、住まいの診断をすることになります。

雨漏りの発生有無が不確かな場合にも、診断をすることで、ほんとうに雨漏りが発生しているかどうかを調べることができます。

診断後は、専門業者から提示されるメンテナンス計画をもとに、すぐに補修するのか、どこを補修するのかなどを決めていくことになります。
 

「賃貸」で雨漏りが発生した場合


賃貸にお住まいの場合、雨漏りが発生したら、まずは管理会社や大家さんに相談しましょう。

管理会社や大家さんなど住まいを貸している貸主には、民法606条により、“借主が適切な状態で住まいを使用できるよう、
何らかの欠陥がある場合には修繕すること”が義務づけられています。

そのため、雨漏りが発生した場合にも、管理会社や大家さんが補修をすることになります。

ただし、ここで注意しておきたいのは、管理会社や大家さんに義務付けられている補修の範囲は、
“経年劣化(時間の経過とともに、劣化が進行し、品質や性能が低下すること)”に限られるということです。

そのため、たとえば雨漏りの原因が「ベランダを掃除していなかったため、排水溝が詰まっていたから」など、借主の過失によるものである場合には、管理会社や大家さんに補修の義務は生じません。

そのため、借主の過失によって発生した雨漏りの補修費用は、借主が負担することになります。

とはいえ、雨漏りが発生した時点で、自身で雨漏りの発生原因を突き止めるのは困難なため、まずは管理会社や大家さんに相談してみましょう。


「分譲マンション」で雨漏りが発生した場合


分譲マンションにお住まいの場合、管理組合に相談しましょう。

分譲マンションの場合、雨漏りの発生原因が専有部分が共有部分かによって対処方法が大きく異なります。

そこで、まずは発生原因を突き止めることが先決です。

それならば自身で業者に依頼した方が早いのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
マンションの場合、雨漏りの発生原因を突き止めるにあたり、例えば上階の住まいなどに入らせていただく必要のあるケースもありますので、
近隣トラブルを避けるためにも、まずは管理組合に相談するのがオススメです。

基本的には、雨漏りの原因が専有部分にある場合は自身の責任のもと、共用部分にある場合は管理組合の責任のもとで補修を進めることになります。

いかがでしたでしょうか?

是非参考にして下さいね!

次回は雨漏りで起こったトラブルについてもご紹介します!


最後まで閲覧いただきまして有難うございました!