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ガイソー沼津店

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雨漏り修理の失敗しないポイント②

2020.01.19
 みなさんこんにちわ!

ガイソー沼津の佐野です!


前回に続き、雨漏り修理の失敗しないポイントをご紹介します!

雨漏りの原因を知る


雨漏りの原因について、くわしくみていきましょう。

雨漏りが起きる原因は、大きくわけると3つあります。

経年劣化(時間がたつと起きる)

施工不良(人為的なミス)

自然環境(台風や大雨など自然のもの)




初期の施工不良
家を建てた時の、メーカーなどの施工不良によって、雨漏りが引き起こされる。
スレート屋根に多い。

DIY・自己修理による施工不良
間違ったコーキングや屋根材の修理で、雨漏りが引き起こされる。
材料の間違い、必要な処理をしなかったことで起こります。

屋根材の浮き・割れ・破損など
瓦やスレート屋根などのズレやヒビ割れ、経年劣化による浮きなどが起こり、雨水が浸入する。
瓦は漆喰の下地や劣化、スレートはクギや木材の腐食などによって、屋根材が外れたり、飛んでしまうことも。

棟板金のクギの浮き
台風などの強風や経年劣化によって、棟板金が浮きます。
固定しているクギやビスも一緒に持ち上がり、スキマから雨水が侵入します。

谷樋の穴あき、板金の劣化
雨水が多く流れ、水がたまりやすい場所。そのため劣化や腐食がすすみやすく、雨漏りしやすい。
ガルバリウムやトタン屋根で多くみられる。

屋根塗装で縁切りをしていない
スレート屋根の屋根材同士のスキマを、塗料で埋めてしまう。

コーキングの剥がれ・劣化
コーキングで埋めたスキマが、経年劣化ではがれてしまう。
再び空いたスキマから雨漏りする。

間違ったコーキング

間違った場所をコーキングで埋めてしまい、雨水の流れを悪化させてしまう。
余計なコーキングの結果、雨漏りが発生する。

漆喰のくずれ
瓦屋根をささえる漆喰が崩れてしまい、そこから雨水が浸入する。

外壁のヒビ割れ

外壁材の劣化による防水機能の低下、ヒビ割れによる雨水の浸入などによって、雨漏りする。
サイディングのスキマを埋めているシーリングが劣化して、雨漏りする場合も。
外壁のヒビ割れは、サッシからの雨漏りに繋がりやすい。

太陽光パネル設置時の穴
太陽光パネルを屋根に取り付けるときに、クギやビスを使います。
その取付作業が下手だと、雨水の侵入経路ができてしまいます。

テレビのアンテナ設置時のミス
太陽光パネルと同様、設置時のクギやビス止めのミスが雨漏りにつながります。

雨樋の詰まり・故障

雨水を集めて下に流す雨樋。
その中に落ち葉やゴミが溜まると、雨水の流れがせき止められて雨漏りが発生します。

ベランダや屋上(陸屋根)の防水の劣化

ベランダや屋上(陸屋根)の防水のメンテナンス不足や経年劣化によって、雨漏りする。
防水シートや防水層の傷みなど。


見ていただいたように、雨漏りというトラブルには、こんなにたくさんの原因があるんです。(本当はもっと細かく分けられます)

「家の外回り、ぜんぶじゃん!」

そう思われた方もいらっしゃると思います。それは正直、そのとおりなんです。

雨が当たる部分、わずかでもスキマができる部分は、すべて雨漏りする可能性があります。

雨は上から下に降るだけとは限りません。

風の影響で、横からだったり、下から上に降る場合だってあります。

このように、雨漏りの原因は、ほんとうに数え切れないほど…。

屋根や建物の構造、雨漏りについての知識がない人は、原因をつきとめるのはほぼ不可能です。

しかし、多くの現場に行き、経験を積んだプロであれば、あるていどのパターンや原因をつきとめるコツを知っています。

経験に裏付けられた「カン」も働きます。
 

自分でできる雨漏り修理は?


結論から申し上げます。

雨漏りの修理を、ご自身でするのはやめましょう。

理由は3つあります。

ケガをする

雨漏りの症状が悪化する

根本的な解決はできない

屋根の構造や建物についての深い知識がないと、正しい修理はできません。

安全な足場を確保したり、必要な道具や部材をそろえるのも、難しいでしょう。

あなたにできるのは、あくまでも応急処置です。


いかがでしたでしょうか?

お困りの際はぜひガイソー沼津にご相談ください!

またどんどんご紹介してきますので、チェックしてみてくださいね!

最後まで閲覧いただきまして有難うございました!


 
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