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陸屋根の雨漏り
2020.01.20
みなさんこんにちわ!
ガイソー沼津店の佐野です!
元々はマンションやビルに採用されていた陸屋根(ろくやね)ですが、
最近はデザイン性や機能面での人気もあり、一般の住宅でも見かけることが多くなりました。
そんな人気の陸屋根ですが、一般の屋根と比べて決定的な違いがあり『それによって雨漏りが起きやすい』といったデメリットがあります。
雨漏りは場合によっては、家を腐らせたり、湿気によるカビで家族が病気になるなどの被害がでることも少なくありません。
陸屋根と一般的な屋根の決定的な違い
陸屋根から雨漏りが起きる理由
陸屋根で雨漏りしてしまった時の対処の流れ
をご説明します。
ガイソー沼津店の佐野です!
元々はマンションやビルに採用されていた陸屋根(ろくやね)ですが、
最近はデザイン性や機能面での人気もあり、一般の住宅でも見かけることが多くなりました。
そんな人気の陸屋根ですが、一般の屋根と比べて決定的な違いがあり『それによって雨漏りが起きやすい』といったデメリットがあります。
雨漏りは場合によっては、家を腐らせたり、湿気によるカビで家族が病気になるなどの被害がでることも少なくありません。
陸屋根と一般的な屋根の決定的な違い
陸屋根から雨漏りが起きる理由
陸屋根で雨漏りしてしまった時の対処の流れ
をご説明します。
陸屋根と一般的な屋根の決定的な違いとは
それは陸屋根には『傾斜がない』ということ。
陸屋根はフラットで傾斜がない作りのため、デザイン性に優れ、屋上菜園など趣味の面でも楽しめるメリットがあります。
その反面、傾斜がない作りによって、雨が降った時に水が逃げにくく、陸屋根に溜まりやすいといったデメリットも。
一般的な屋根は傾斜があるので、水はけがよく、溜まりにくいから雨漏りしにくいという作りになっているのです。
陸屋根は傾斜がないため、水がその場に留まってしまう時間が長くなり、雨漏りが起こりやすいという訳ですね。
陸屋根はフラットで傾斜がない作りのため、デザイン性に優れ、屋上菜園など趣味の面でも楽しめるメリットがあります。
その反面、傾斜がない作りによって、雨が降った時に水が逃げにくく、陸屋根に溜まりやすいといったデメリットも。
一般的な屋根は傾斜があるので、水はけがよく、溜まりにくいから雨漏りしにくいという作りになっているのです。
陸屋根は傾斜がないため、水がその場に留まってしまう時間が長くなり、雨漏りが起こりやすいという訳ですね。
陸屋根で雨漏りが起きてしまう理由
では、ここからは陸屋根から雨漏りが起きる理由を、より具体的に説明していきますね。
陸屋根で雨漏りが起きる原因は、大きく分けて次の3つです。
排水溝の詰まり
経年劣化
施工不良
陸屋根から雨漏りが起きる理由.1:排水溝の詰まり
先程『陸屋根は水が溜まりやすい』と言いましたが、基本的に屋根には水が逃げることができるように排水溝が設置されています。
ですが…この排水溝に問題が発生することによって雨漏りが起きてしまうことがあります。
陸屋根は吹きさらしのため、風によって落ち葉などのゴミが運ばれてきたり、虫が飛んできてしまうことも少なくありません。
その運ばれてきたゴミや虫の死骸が排水溝に溜まり、水の流れがせき止められて、水の逃げ場がなくなってしまうことがあります。
そうなるとその溜まった水がわずかな隙間から侵入してしまい、その結果、陸屋根から雨漏りが起きてしまうんですね。
特に陸屋根は水が溜まりやすいぶん、この状態になってしまうと雨漏りするケースが多くなるわけです。
ですが…この排水溝に問題が発生することによって雨漏りが起きてしまうことがあります。
陸屋根は吹きさらしのため、風によって落ち葉などのゴミが運ばれてきたり、虫が飛んできてしまうことも少なくありません。
その運ばれてきたゴミや虫の死骸が排水溝に溜まり、水の流れがせき止められて、水の逃げ場がなくなってしまうことがあります。
そうなるとその溜まった水がわずかな隙間から侵入してしまい、その結果、陸屋根から雨漏りが起きてしまうんですね。
特に陸屋根は水が溜まりやすいぶん、この状態になってしまうと雨漏りするケースが多くなるわけです。
陸屋根から雨漏りが起きる理由.2:経年劣化
雨漏りは陸屋根に限らず、経年劣化によって起きる場合が非常に多いのです。
経年劣化によって外壁など様々な場所にひび割れや塗装剥がれが起こることで、そこから雨漏りしてしまいます。
そのなかでも、陸屋根は特に劣化がしやすいといった特徴があります。
経年劣化によって外壁など様々な場所にひび割れや塗装剥がれが起こることで、そこから雨漏りしてしまいます。
そのなかでも、陸屋根は特に劣化がしやすいといった特徴があります。
劣化しやすい箇所
陸屋根の床部分
これは先程説明した通り、陸屋根には傾斜がないため、水が溜まりやすいから…ですね。
ちなみにもうひとつの理由として『人が歩くことが多い』から。陸屋根はその形上、洗濯物を干したり屋上菜園など、色々と活用される方が多いですよね。
この場合、当然ながら『屋根の上を人が歩いている』状態が発生します。
そうなると、人が直接歩いたぶん床が擦れて塗装が剥がれやすくなります。
結果として雨漏りしやすくなってしまう、という訳です。
陸屋根の手すり壁
『陸屋根から人が落ちないように』という、重要な役目を持った手すり壁。
ここも実は雨漏りが起こりやすい危険ポイントなんです。
手すり壁は陸屋根のなかでもとくに雨風の影響を受けやすい箇所。他と比べて劣化が激しいといったリスクがあります。
そのようなリスクがあるので、建設時には基本的に笠木(手すり壁の、その最上部にかぶせる仕上げ材)を設置して防水対策をしています。
ですが、笠木と手すり壁のすきまを埋めて、防水するための素材(シーリング材)の寿命は早くて3年、長くても7年ほどしか保ちません。
しかも、先程説明したように雨風の影響を受けやすいので、その分劣化が激しく、ひび割れが起こりやすいのです。
傷んでしまったシーリング材の隙間や劣化にて発生したひび割れから水が浸入して雨漏りが起きてしまう、という訳です。
陸屋根から雨漏りが起きる理由.3:施工不良
最初に、陸屋根は一般的な屋根と違って雨漏りしやすいと説明しましたよね。
これは『家を建てる業者なら絶対に知っていること』なので、そういったことにならないよう必ず防水工事がされています。
ですから、新しい家屋ならそうそう雨漏りすることはないのですが…。
じつは、意外に多いのが『防水工事そのものの不備』による雨漏りの発生なんです。
もしあなたの家が『まだ築年数が浅いのに雨漏りが起きている』のであれば、残念ながら施工不良の可能性もじゅうぶんにありえます。
いかがでしたでしょうか?
陸屋根の雨漏りが起きる理由をご紹介しました!
次回はその対処法をご紹介します!
最後まで閲覧いただきまして有難うございました!
これは『家を建てる業者なら絶対に知っていること』なので、そういったことにならないよう必ず防水工事がされています。
ですから、新しい家屋ならそうそう雨漏りすることはないのですが…。
じつは、意外に多いのが『防水工事そのものの不備』による雨漏りの発生なんです。
もしあなたの家が『まだ築年数が浅いのに雨漏りが起きている』のであれば、残念ながら施工不良の可能性もじゅうぶんにありえます。
いかがでしたでしょうか?
陸屋根の雨漏りが起きる理由をご紹介しました!
次回はその対処法をご紹介します!
最後まで閲覧いただきまして有難うございました!
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