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ガイソー沼津店

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お部屋のクロスのお悩み解決します!!

2019.08.21
 ブログをご覧のみなさまこんにちは!
ガイソー沼津店の佐野です!


先日店舗の内装リフォームでもクロス張替え工事をご紹介させて頂きました!
そんなクロスについての疑問を今日はご紹介させて頂きます!!



 

・そもそもクロス張り替えのタイミングは?


実はまだ、壁紙は経年劣化する消耗品で、
時期が来たら張り替えるという考えは一般的にあまり浸透していません。

新築時に壁紙を張って終わりという風潮がありますが、
月日が経つと黄ばみや今回みたいなペットによる破れ、剥がれなどが目立ってきます。

綺麗に取扱っているつもりでも、生活のなかで知らないうちに劣化してしまいます。
原因は直射日光で黄ばむ場合もありますし、手垢によって汚れてしまう場合もあります。
様々な原因で劣化しますので、劣化に関してはそういうものだと考えて割切るしかありません。
 

・壁紙の耐久年数とは?



壁紙メーカーさんの考える耐用年数は約5~10年で、

もちろん、住まいの環境や、普段のお手入れによって耐用年数に開きはありますが、
いつまでも綺麗な状態を保てる訳ではありません。

壁紙は「自分が気になり始めたら張り替えの時期」だと考えるのが良いと思います。

・なぜ「壁紙は劣化する」のでしょうか?



黄ばみや破れなど外的要因もありますが
「汚れ」や「日焼け」を全て対策したとしても劣化してしまいます。

壁紙が劣化する最大の原因は収縮です。

壁紙を作る素材には時間とともに縮んでしまう要素がありますので、手入れを怠らず綺麗に取扱ったとしても、
時間が経てば隙間が出来たり、継目が開いてくる事があります。

住まいの環境や条件によっては一年くらいで縮んでしまう場合もあります。
(※この事を理解していないと、施工技術や施工業者の問題だと勘違いをしてしまいますので注意が必要ですね)
 

・じゃあ、もし劣化した壁クロスを放置したらどうなるか?



壁紙の寿命や耐用年数にコレといった決まりはありませんが、
ずっと放置し、ほっといたらどうなるのでしょうか…?

実は住んでる本人が、劣化した壁紙が気にならないと言うので
あれば特に問題はありません!!!

しかし!!

諸事情が発生し、いざ張り替えようと思った時に問題が起こります。
上でメーカーの考える耐用年数について書きましたが、
この耐用年数を大きく超え、あまりにも劣化した状態で放置すると、
張り替え時に綺麗に剥がれず新しい壁紙がボコボコの状態で仕上がる場合もあります。

これは壁紙だけの問題ではなく、壁紙に使われている接着剤も同様に劣化していることが原因です。
接着剤が劣化すると、壁紙を剥がした際に残るはずの裏紙が残らず、
下地材の表面ごと剥がしてしまい、破壊してしまう事があります。

こうなってしまうとパテ処理などでは対応できず、
下地の交換まで必要になりますので、大きく予算が増えてしまいます。









…もしクロスを張り替えようと思ったときですが、
部屋によっては綺麗で張り替えが必要ない場合もあります。

あまり使って無い部屋は直接手で触れる事もないので、綺麗な状態を保つ期間が延びますし、
室温や日光にも左右されますので、全てが同じ条件で劣化する訳ではないという事です。

壁紙の張替え・リフォームを検討する場合は、綺麗な部分は省いても良いと思います。

それから劣化を防ぐ方法ですが、ホコリや汚れを放置しないことや、
窓を開けたり、換気して空気の循環を意識する事が大事です。

とくに、湿気でカビが発生しがちな脱衣室やキッチン、
結露も壁紙の劣化を早める原因になります。

意外と少しの事を気にかけていたら長持ちしていくのかもしれません。


いかがでしたでしょうか?

お家のクロスが少しでも気になるようでしたらご相談ください!

お待ちしております!



 
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