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ガイソー沼津店

ブログ

台風が来る前に出来ること

2019.09.19
 こんにちは!

ガイソー沼津店の佐野です!




前回の酷い台風、停電なども含め今もなお台風の被害と戦っていらっしゃる方も多いと思います。

毎回台風が接近する度に台風の進路が逸れてくれることを、そして、もし気象庁の予報が当たっているとしても、被害ができるだけ出ないことを願うしかありません。

ですが、願うだけではダメだと思うのです。

そこで!!
 

今日はこの台風に備えて、家やご家族を守るために準備をしておいていただきたいことを一緒に考えて行きたいと思います。




まずお伝えしたいのは、この準備は台風が来てからではなく、来る前に準備をすることがとっても重要ということです。

台風の中バタバタと動くと、予測不能な危険が、どこで待っているか分かりません。

前もって準備をしておけば、仮に台風が上陸しても、台風によって生じた被害を最小限にすることが出来る可能性が高くなります。

それを大前提として、ひとつずつ見ていきましょう。

少し長くなりますが、とっても大切なことになると思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

 


①お庭に置かれている植木鉢や履物などを、安全で濡れない場所に移動しましょう。

強風で植木鉢がお庭のあちこちに飛ばされて転がったり、履物がどこか遠くへ飛ばされてしまってはいけません。

玄関など、安全で濡れない場所に移動しておくと安心です。

お庭に置かれている物干し台(脚の部分がコンクリートになっているもの)は、家の中が難しいのであれば、先に倒しておくのも良いかもしれません。


 

②雨戸の確認をしましょう。

雨戸を設置されているお宅は、雨戸がきちんと閉まるか?ガタツキなどはないか?確認してください。

雨戸がきちんと機能していれば、強風でも窓ガラスを守ることが出来ます。

ですが、きちんと閉まらなかったり、ガタツキがあったりする状態では、強風で雨戸が破損したり、雨戸そのものが飛んでいってしまう可能性があります。

普段から定期的に雨戸の掃除をしたり、全体的にチェックをしたりされるとよいと思います。

 

③ベランダを片付けておきましょう。

ベランダに植木鉢やテーブルセットなど、置かれていませんか?

このようなものが強風により窓ガラスを割ったり、洗濯バサミが飛んで窓ガラスが割れてしまうケースがあります。

このようなことが起きないよう、植木鉢や洗濯バサミは、可能であればお家の中に移動させておいた方が安全です。

また、物干し竿は紐で固定しておかれることをおすすめします。


 

④雨樋の掃除をしておきましょう。

日常的に雨樋を掃除される方は、あまりいらっしゃらないかもしれません。

ですが、雨樋に溜まっているゴミをそのままにしておくと、詰まりや排水不良の原因となります。

場合によっては、流れた雨が逆流→そのまま屋内に侵入する場合もあります。
 


⑤強風から窓ガラスを守るための準備をしましょう。

強風によって窓ガラスが割れてしまい、家の中がびしょ濡れになってしまった。割れたガラスで怪我をしてしまった。

このような事例が多く発生しています。

飛散防止用のシートを貼るなどしておくと、安心です。





いかがでしたか?

しっかりと備えをしておいて、台風が過ぎて天候が落ち着いたら、

実際に被害に遭われていないかの確認をされると良いと思います。

今回は台風もすぐそこまで来ていますので難しいかもしれませんが、再びやってくるかもしれない台風に向けて、屋根や外壁のチェックをされることをおすすめします。

屋根の一部が飛んでしまったり、落下してしまったり・・・想像しただけでも恐ろしいですが、こういう事例はとても多いんです。

また外壁についても、長年お住まいの家の壁には、ヒビが入っていたり、壁の一部が浮いてしまっていたりすることがあります。

これを放置しておくと、雨漏りや壁の内側の腐食に繋がることがあります。

本来みなさんを守るべき家が、そうでなくなってしまうのです。


何かありましたらお気軽にご相談ください!