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ガイソー沼津店

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塗装工事中の疑問にお答えします!②

2019.10.11
 こんにちは!

ガイソー沼津店の佐野です!


台風のお話を前回させて頂きました。

もうすでに外壁の工事が始まっていて、まだ終わってはおらず途中な場合って・・・大丈夫かな?

台風の影響で工事にも悪影響が起きないかな?

と心配に思われる方がほとんどだと思います。

今日はそんなお悩みを吹き飛ばしていこうと思います!

そのまま台風も吹き飛んでしまえっ!!

1.台風がくれば塗装は出来ない?工期は伸びる?


外壁塗装業者は季節を問わず稼働しています。

外壁塗装のうち、天候にもっとも関係があるのが塗料です。

塗料は、湿気や極端な寒さや暑さに弱いため、実際、湿度が85%以上、気温が5℃以下の日は、塗装できないと塗料メーカーが指定しています。

最適なのは、湿度が30~50%、気温が15~25℃といわれていますので、1年中問題なく塗装可能です。

季節によっては湿度も高い日が続くこともありますが、1日のうちでも高低差があるので、85%を下回る時間帯に塗装や乾燥を行うようにスケジュールを組むなどの工夫をしたり、
天気予報や長年の経験を元に塗装の工程をスケジューリングしたり、さまざまな対策を立てて対応していきます。

そのため季節によって工期の長さに多少の差が出る場合もあるため、台風の場合も同様です。

台風は発生から接近・上陸するまで期間がありますし、実際に風雨が続くのは長くても2~3日です。

その間に工程を調整したり、工期を見直したりし、雨の中では作業はできませんが、天候の変化に応じた対策を立てて対応していきます。

塗料は、乾燥することでその機能を発揮する製品ですので、塗膜が乾燥していない状態で雨などに直接あたることは絶対に避けたいものです。

そのため、外壁塗装を行う業者や職人にとって、天気を読んだり、天気によって臨機応変に工程を調整することは、絶対に必要な能力でもあるのです。

 

2.台風が来ても足場は大丈夫?倒れたり・・・

足場と養生の台風対策をしています!
 
外壁塗装の工程のなかで一番最初に行うのは、足場の組み立てと養生です。

これがなければ外壁を上から洗浄したり、塗料を塗ったりといった、すべての作業ができません。

高圧洗浄時の汚水や塗料が飛散するのを防ぐために、住宅全体を覆う飛散防止シートを使用します。

足場は、人が何人も乗って作業をするためのものですから、強度は高く、かなりの強風にも耐えられるように設計されています。

さらに、台風が来るとわかればその前に点検し、崩れない対策を見直します。

また、飛散防止シートなどは風を受けてバタついたり、最悪飛ばされてしまう為、に足場に巻き付けたり、シートを固定したりします。


台風が猛威を振るっている間は、工事はお休みになりますが安全に台風が過ぎるようしっかりと対策します。


 

3.雨がふっていたら工事はできない?
 

雨が降っている間は、外壁塗装の作業はできません。

また、塗膜が完全に乾燥しなければ、次の作業には移れません。

例えば午前中が晴れ、午後は雨という天気予報の場合、乾燥の時間を計算すると、今日は塗装ができないという日もあります。

無理に塗装しても雨で塗料が流れてしまえば無駄ですし、塗料の性能はきちんと乾燥させなければ活かせません。

台風ともなれば、上記で説明したように足場や飛散防止シートなどの対策も必要になります。



台風が来ること工事自体はストップしてしまいますが、工程を再確認して工期が大幅に遅れないよう努めています。

もしも…の場合を考えて工期設定しているのでご安心ください!

わからないことなどいつでもご相談ください。

お待ちしております!!


 



 
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