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ガイソー沼津店

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木造住宅で雨漏りする原因

2020.01.17
 みなさんこんにちわ!


ガイソー沼津の佐野です!

木造の住宅から雨漏りが起きて困っていませんか?

建築構造によって雨漏りの原因が異なりますが、木造住宅の場合は主に経年劣化が原因となることが多いです。

そこで今回は、木造住宅から雨漏りが起きる原因と修理方法について詳しくご紹介します。

木造住宅で雨漏りが起きる原因とは?

木材は通気性・断熱性に優れており、現在では日本で最も使われている建築材料です。

そんな木造の建物はどのようなことが原因で雨漏りが生じるのでしょうか。

ここでは、木造住宅で雨漏りが発生する原因をご紹介します。


雨漏りが起きる原因

 
木造の住宅で、雨漏りが起こる原因は主に経年劣化です。

 

時間が経つにつれて全体の劣化が進むため、屋根だけでなく外壁やサッシ、窓枠などから雨漏りが生じます。

主に、

・スレートのひび割れ、ずれ

・瓦屋根の割れ、ずれ

・外壁の塗料ひび割れ

・窓サッシのコーキング劣化


などが原因で雨漏りが生じます。


 

雨漏りチェック方法


以下のような症状が現れたら、雨漏りが発生していることがあります。

・壁紙、クロス、天井にシミができる

・家がカビ臭く感じる

・雨が降るとポタポタ音がする

・天井から水が落ちてくる


このような症状が現れたら、雨漏りが起こっている可能性があるので、一度業者に調査を依頼することをおすすめします。


木造住宅の雨漏りを放置したらどうなる?

雨漏りしているかもしれないけど、目立った症状は出ていないし大丈夫だろうと放置している方も多いと思います。

雨漏りは知らない間にどんどん進行していて、実際に目に見えるほどの症状が現れたときには大惨事になっているケースもあります。

特に木造の住宅は、家を支えている柱が濡れた状態が続くと腐敗し、家の倒壊を招いてしまう可能性もあります。

以下は、雨漏りを放置したときに起こりうる被害です。

被害1.健康被害


雨漏りが起こると建物内は湿度が上がり、カビなどを発生させます。

カビは人体に悪影響を及ぼすことがあります。


カビの発生

カビが発生すると、さまざまな症状が現れます。

発生したカビの胞子が空気中を舞い、吸い込んでしまうと以下のような症状が出ます。

・ぜん息

・アレルギー性鼻炎

・アレルギー性皮膚炎

・気管支炎

・角膜炎

・アレルギーが原因の過敏性肺炎


ダニの発生

カビを好物とするダニは、湿気の多い高温多湿の環境を好みます。

雨漏りが発生している場所は湿度も高く、カビも生息しているためダニにとってはとても繁殖しやすい環境が整っています。

ダニもカビ同様にアレルギーを引き起こし、フンや死骸を吸い込むことでぜん息やかゆみが発生します。

被害2.シロアリの発生


雨漏りで湿った木材はシロアリのエサとなり、建材が傷む原因となります。

資産価値を下げるだけでなく、最悪の場合、地震など外部から強い力が加わったとき住宅の倒壊にもつながってしまいます。


被害3.漏電



雨水が室内に侵入することによって、電化製品のコードやブレーカーが濡れて漏電することがあります。

漏電していることに気付かずに触れてしまった場合、感電の恐れがあります。

また漏電は火災を招くリスクもあり、大変危険です。


木造住宅の雨漏りを防ぐ方法


雨漏りを防ぐためには、定期的なメンテナンスが必要です。

特に屋根は、直射日光や雨を直接的に受けているため、劣化が早まります。

屋根の場合は約20年、壁の場合は約10年で塗料が劣化します。

家全体を眺めたときに、くすんで見えるようならメンテナンスを行いましょう。

是非ガイソー沼津にご相談ください!

お待ちしております!