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ガイソー沼津店

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雨漏り修理の失敗しないポイント①

2020.01.18
 みなさんこんにちわ!


ガイソー沼津の佐野です!


「とつぜん雨漏りして困った…! どうやって修理しよう?」

「2回めの雨漏りだ…なぜ直らないんだろう?」

雨漏りすると、いろいろ不安になりますよね。

費用の相場もよくわからないし、良い業者を選べるかどうか…。

できるかぎり自分で修理したい!という方もいます。

また、雨漏りが再発したり、ずっと直らなくて困っている方も。

でも、安心してください。

雨漏りについての正しい情報を知れば、安心して雨漏りを直すことができます。


突然の雨漏りで途方にくれている方も、雨漏りがずっと直らなくてお困りの方も、いっしょに雨漏りを解決しましょう…!
 

雨漏りが再発する…ずっと直らない…雨漏りの調査、しっかりできていますか?



「1度直してもらったのに、また雨漏りした…」

「雨漏りがずっと直らない…」

直すたびにお金がかかる状況では、トータルの費用が高額になってしまいます。

それに、雨漏りすると建物がダメージを受けます。

その結果、建物の修理やメンテナンスの費用がかかって、さらにお金がかかってしまうことに…。

雨漏りが直らない原因は、大きく3つあります。

原因をつきとめず、間違った雨漏り修理をしている

知識や技術力の足りない修理業者に頼んでいる

さらに症状を悪化させるような修理をしてしまった

じつはこの3つの原因のカギを握るのが、「雨漏りの調査」。

その理由を、これからご説明していきます。

原因をつきとめず、間違った雨漏り修理をしている


「この瓦のヒビ割れが雨漏りの原因ですね!ここを直せば雨漏りは止まります!」

でも、それが間違っていたら…?どうなるかは明らかですよね。

雨漏りの原因をつきとめるのは、プロでも難しい作業。

屋根の構造はとても入り組んでいて、複雑です。

雨水が浸入する場所も、ひとつではありません。

いろんなところから浸入してきます。

つまり雨漏りの原因は1ヶ所だけではなく、複数の場所にあることも多いんです。

雨漏りを4つの種類にわけられます。

※浸入位置=雨水が入ってくる場所
浸出位置=雨水がしみ出す場所


①単一雨漏り・・・浸入も浸出も1ヶ所

②複数浸入雨漏り・・・浸入が複数、浸出が1ヶ所

③複数浸出雨漏り・・・浸入が1ヶ所、浸出が複数

④創発雨漏り・・・浸入も浸出も複数ある、複雑な雨漏り

浸入位置と浸出位置をぜんぶ見つけだすのは、経験を積んだプロでも簡単にはできません。

 

突然の雨漏り!まず確認すべき5つのポイント


「うわっ!雨漏りしてるっ…なんで突然…」

台風や強い雨風で、雨漏りすることはよくあります。

でもじつは、突然雨漏りしたわけではなく、しばらく前から不具合が起きていた…。

そんなケースも、雨漏りでは少なくありません。

なぜそんなことになるのか?理由を説明します。

じつは、家は雨漏りを2段階で防いでいます。

どういうことでしょうか?

家はまず、屋根材・板金・シーリングなどの1次防水で雨水を防ぎます。

1次防水は外側の防水です。

その1次防水をかいくぐって浸入してくる雨水を、防水シートやアスファルトルーフィングなど屋根の下(内側)にある2次防水でさらにブロックします。

2次防水は内側の防水です。


1次防水が壊れていたけれど2次防水でブロックできていた、という場合もあるんです。

もちろんその逆のケースもあります。

なので例えば、雨水が浸入しても、雨漏りしない(気がつかない)こともよくあります。

1次防水=屋根や外壁がやられているのか?

2次防水=防水シートやルーフィングがやられているのか?

それによって、雨漏りするタイミングや場所も変わります。

突然雨漏りが起こった気がしても、

ほんとうに突然発生した

前から発生していたけど、いま気がついた

この2パターンがあると知っておいてください!

雨漏りに気づいた!まず確認すべき5つのポイントは?

雨漏りに気がついたら、まずあなたに確認してほしいことがあります。

焦る気持ちをおさえて、まずはしっかり現状を把握しましょう。

それがあとあと、スムーズに修理するのに役立ちます。


どこで雨漏りしているか?・・・1階か2階か?何階か


どの部屋か?・・・屋上の下?ベランダ?窓の側?外壁に室外機などがあるか?

どんな症状が発生しているか?
・・・天井にシミがある?部屋がカビくさい?水がたれてくる?

どんなときに雨漏りするか?
・・・雨・風の強さは?雨の量は?風の向きは?雨が降り続けた時間は?

築何年か?・・・築5年未満?築10年未満?築10~20年?築20年以上?

建物の状況は?・・・地震など自然災害は?シロアリの被害は?ネズミの被害は?



雨漏りが起きたときの状況を把握しておくのは大切です。

できるだけ状況を把握しておいて、雨漏り修理業者にこのような情報をしっかり伝えると、原因の特定や解決に役立ちますよ。




雨漏り修理を失敗しないポイントはまだまだあるので、また次回ご紹介します!


最後まで閲覧いただきまして有難うございました!
 
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