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ガイソー沼津店

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雨漏りの応急処置でやってはいけないこと!

2020.03.01
 みなさんこんにちわ!

ガイソー沼津店の佐野です!




 

雨漏りの応急処置でやってはいけないNG集

雨漏りを防ぐために良かれと思ってやったことが、実は逆効果になる場合があります。

次の処置はNGなので、処置は控えましょう。


むやみにコーキング剤を塗る

天井板を切り取る

屋根のブルーシートの押さえに土のうを使う

屋根瓦やスレート板にむやみに防水テープを貼る

自分でクギを打ち直す

これらがどうしてダメなのか、ひとつずつ見ていきましょう。



むやみにコーキング剤を塗る

防水用のコーキング剤がホームセンターなどで数百円で販売されています。

DIYで雨漏り修理をするのに便利ですが、素材によっては相性が悪いものがあります。

素材に合わないシーリング剤をはがすのが大変なのでNG


シーリング剤は使用する素材に合わせたものを選ぶ必要がありますが、
専門知識がない人が適当に購入して使用すると十分な防水効果が得られないばかりか、後ではがすのに余計な手間がかかります。

結果的に修理費用がかかることになるので、専門業者に任せましょう。

 

天井板を切り取る

雨漏りがひどくなると、天井板そのものが濡れてシミができてしまいます。

「板を塗れたままにすると、シミやカビができる」「板が腐ってしまう」などと考えて、天井板を切り取ろうとする人がいます。

修復が困難なのでNG

ブログなどでも「自分でできた雨漏りの応急処置」などで記事を投稿している人がいますが、これも結果的に後で修復するのに手間と費用がかかるのでおススメできません。

 

屋根のブルーシートの押さえに土のうを使う

屋根にブルーシートをかぶせても、強い風が吹くと飛んでしまいます。

それを防ぐために押さえが必要で、土のうがよく使用されます。

土のうの土が出ると危険なのでNG

土のうは袋の口をしっかり縛っておかないと中の土がこぼれ落ちてしまいます。

屋根から土のうの土が落下すると大変です。

また、屋根を汚すことになり、後の処置にも手間がかかります。

かと言って石を乗せるのも危険です。

そもそも屋根に土のうを運ぶこと自体も危険を伴うことなので、素人はやめておきましょう。
 

むやみに防水テープを貼る

防水テープは安価で手に入る上に、とても便利です。簡単に修理できるのがメリットですが、貼り方を間違えると防水効果が発揮できません。

防水テープだらけになるのでNG

また、あちこちが防水テープだらけになってしまいます。

さらに市販の防水テープはプロが使うものよりも防水性能が低いと言われています。

とりあえず雨漏りがする場所に一時的に防水テープを貼るのはいいのですが、範囲が広い場合は専門業者に修理を依頼しましょう。
 

自分でクギを打ち直す

屋根の雨漏りの原因で多いのが、スレート板や棟板金のクギがゆるんできて、板が浮き上がって雨漏りを起こすというケースです。

余計にクギ穴を広げるのでNG

そこで雨が止んでから自分で屋根に上がってクギを打ち直そうとする人がいます。

DIYが好きな人なら「これくらい自分でできる」と思うかも知れませんが、むやみにクギを打ち直すとさらにクギ穴を広げてしまい雨漏りを悪化させる可能性があります。

クギのゆるみを見つけても、自分では直さずに専門家に依頼しましょう。

不充分な雨漏りの応急処置は余計に費用がかかる

雨漏りの応急処置にはさまざまな方法がありますが、上でご紹介したようなNG処置をすると結果的に再修理や修復に手間と費用がかかってしまいます。

雨漏り修理は専門家に任せるのが安心!

素人が雨漏りの修理をしても、見た目だけの修理で終わってしまいます。

しかし、実際は屋根材(瓦やスレート板)の下に原因がある場合や、外壁の防水性能が劣化している場合など、判断が難しいケースが多いのが現実です。

雨漏りの経路に沿った修理が必要

そのため、表面だけを防水シートでおおっても、その下をしっかり修理しないと建材が湿気で腐ったり、
シロアリが発生したり、また次の雨降りで雨漏りが発生したりということになります。

専門業者に原因と雨漏りの経路をよく調べてもらった上で、適切な処置をしてもらいましょう。

 

雨漏りの応急処置の方法とNG

雨漏りが発生したら、まずは室内が濡れるのを防ぐ必要があります。

そのための応急処置としては、バケツで雨水を受けるというおなじみの方法や防水テープで窓枠を補修するなどいくつかの方法があります。

ただ、屋根に上がってブルーシートをかぶせる方法は危険なのでやめておきましょう。

また、むやみにシーリングをしたり、天井板を外したりするのは後の修理で余計に手間と費用がかかります。

とりあえずその場をしのぐ応急処置だけにして、雨が止んでから専門業者に修理を依頼しましょう。



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