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ガイソー沼津店

ブログ

大切なシーリング

2020.02.26
 みなさんこんにちわ!


ガイソー沼津店の佐野です!

突然ですが、シーリング工事とは何かご存知ですか?

シーリング工事とは、「建物の外壁ボード間のつなぎ目」「外壁とサッシの隙間」など、
動きの多い目地または隙間などに高度の防水性・機密性等を確保することを目的とした工事のことです。

シーリング工事を行うことによって、建物の隙間からの雨水の侵入を防ぐことができます。

さらに、地震で建物が揺れた時や強い風の風圧を受けた時に、目地(部材間の継ぎ目)の動きに追随、伸び縮みをし、
建物を漏水等から守ることがシーリングの主な理由です。

建物の隙間を埋めたシーリング材がその役割をしっかりと果たすには、定期的なメンテナンスが必要です。

常に外部環境にさらされるシーリング材は、太陽の紫外線の影響を受けて、約5年経過するとひび割れ、肉やせ、はく離などの劣化がはじまるからです。

すると水を通す隙間を塞いだり、建物の動きに追随して伸縮するという本来の性能が発揮出来なくなり、建物全体の劣化をスピードアップさせてしまいます。


ガイソー沼津店でも、建物の外壁の無料点検をさせて頂いたとき、外壁にはそこまで劣化がみられなくても、
つなぎ目であるシーリングは劣化がひどい場合が多くあります。

雨漏りにお悩みで外壁からの雨漏りを気にしていたら、実はシーリングからの雨漏りだったなんてことも多々あります!

 

シーリング工事・・・「打ち替え工事」 「打ち増し工事」

打ち替え工事とは、既存のシーリングをすべて取り除いた後に、新しいシーリングを充填する工事のことです。

打ち増し工事
とは、既存のシーリング材の上に、新たにシーリング材を足す工事のことです。

打ち増し工事は、シーリング材が硬化やひび割れなど劣化が進み切っていない場合に行われる予防的な措置と理解してください。

既存のシーリング材を撤去する作業がない分、打ち替えよりも、単価を抑えることができます。

ちなみにシーリング工事の単価は、施工方法や使用する材料で変わるほか、また工事内容によって必要となる仮設足場の費用などで変わります。


<打ち替え工事>



打ち替え前の劣化し亀裂が入っている状態。









打ち替え工事の流れをご紹介しました。


シーリング工事の注意点

シーリング工事には、さまざまな注意点があります。それらを知っておくと、工事業者へ依頼する際に非常に役立ちます。

チェックポイントのひとつが「シーリング材の有効期限」です。

意外におざなりに扱う業者もいますので、有効期限切れのシーリング材が使われていないかを施工現場で確認することをおすすめします。

 
また、シーリング工事のクオリティに大きく関わる要素として天候があります。

シーリング工事は、雨天時や低温の日には適していません。

一般的には気温15~25℃、湿度80%未満で曇天・無風状態がいいとされています。

一方、工事業者の立場としては、業務効率の面から「多少の低温や雨、風なら決行したい」と考える場合が少なくありません。

しかし、無理に工事を行ってしまうと、シーリング材の性能低下(結果として耐用年数の低下となる)につながったりします。

無理に工事を進めて後悔することがないように、雨天時、降雨が予測される場合は作業中止を、あらかじめ話し合っておきましょう。

その他、工事担当者の経験やスキルも重要なチェックポイントです。工事担当者の質に、工事の質がかかっているからです。

シーリングの打ち替えというのは、各施工箇所の条件にあわせて、現場に適したシーリング材や器具を選び、きめの細かい作業を確実に行わなくてはならない、難しい作業です。

雑な工事をすると、後々にひび割れや水漏れなどの不具合につながります。




一見すると地味な修繕ですが、建物を長く大切に使うために欠かせないのがシーリング工事です。

自前で行うには技術的に難しいうえに、かなり手間がかかります。

シーリング工事は、皆さまの建物の防水機能を回復させ、建物耐用年数の維持に大きく貢献してくれます。



いかがでしたでしょうか?

今一度ご自身でもご自宅のシーリングの状態をチェックしてみてください。

もし、劣化かな?ん~見てもよくわからない…などという場合は是非ガイソー沼津店までご連絡ください!

無料点検させて頂きます!

ご連絡お待ちしております!

 


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