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ガイソー沼津店

ブログ

天窓のメンテナンス

2020.02.25
みなさんこんにちわ!

ガイソー沼津店の佐野です!


長泉町で塗装工事を始めました!の記事でもご紹介しましたが、天窓があるお家にお住まいのかた、必見です!

かつて憧れたという方も多いであろう天窓(トップライト)ですが、近年建てられたお住まいを見回すと天窓が設置されていることが非常に多い印象を受けます。

皆さんのお住まいではいかがでしょうか?今では採光や通風の手段として当たり前に導入されている天窓ですが、天窓や屋根材の特徴を把握していなければ、
いざ屋根から雨漏りを起こしてしまった時も対処法が分からず大きな不安を抱えてしまうかもしれません。

そこでこのページでは天窓の役割やメリット・デメリットはもちろん、雨漏りの原因になりえる箇所や屋根とあわせたメンテナンス方法についてご紹介いたします。

20年近く前に天窓を設置された方、設置されてから点検や補修を行っていないという方はぜひ屋根補修に合わせて天窓の状態もチェックしてみてください。


天窓がお住まいにもたらすメリットとデメリットは?

 
メリット

まず屋根面に窓を取り付けることで採光が充分に取れるということです。

住宅が密集している地域では隣家があることで充分な光が室内に入りません。

その点屋根面では遮るものがない為、十分な光を取り入れることが出来ますし、壁面の窓と比較すると3倍もの採光効果があります。

あわせてプライバシーを守りながらも解放感が得られます。

また開閉性の天窓であれば上方に流れやすい熱気を排出し、結果光熱費の削減も期待できます。

日光に当たることで体内時計も整いうつ病の予防にも繋がるということでメリットが非常に多いのも天窓の特徴です。


デメリット

天窓があることで太陽光を取り入れてすぎてしまい、眩しい・エアコンの効率が悪いといったデメリットも挙げられます。

そして「天窓は雨漏りを起こしやすい」という情報が設置への不安を増幅させているのではと考えられます。

もちろんどの箇所・部材も雨漏りの可能性が0ではありません。

しかしその雨漏りへの懸念はメンテナンス次第で改善することが可能です。




天窓は太陽光や雨水に晒され続ける屋根に設置されているため、壁面の窓よりも劣化しやすい傾向にあります。

そこで天窓メーカーでは以下のメンテナンスを推奨していますので、屋根塗装や足場仮設を行うタイミングで同時に行っていくように心がけていきましょう。

 

10年に一度の定期点検を

 天窓は屋根に穴を開け設置しています。

もちろん屋根と天窓の隙間から雨水が入りこまないよう防水紙や水切り板金で隙間なく施工していくのですが、
それ以外にも天窓の下地枠やパッキンは経年により劣化してしまいます。

そのため10年に一度、天窓から雨漏りが生じないかをチェックし簡易的な補修を行っていく必要があります。

採光専用の固定式よりも開閉式の方が動作不良を起こすこともあるため化粧スレートの塗装や瓦の漆喰補修等と合わせて点検を行いましょう。


20年で交換を!


屋根塗装は行っているものの天窓は取り替えたことがないというお住まいは多く見受けられます。

そして実際に雨漏りが発生してしまうと簡易的な補修もしくは天窓の撤去のご相談を頂くことが非常に多いのです。

しかしメリットの多い天窓を撤去してしまうのは勿体ない、そうは思いませんか?

雨漏りを起こさないようにするためにも寿命の25~30年が経過する前に新たな天窓に交換しましょう。



20年というと屋根材も2回目のメンテナンス時期に差し掛かり、塗装や屋根カバー・葺き替えをご検討される時期かと思いますので、
塗装や屋根工事だけでなく天窓メンテナンスも行える業者に相談したいものです。



 

今回は天窓についてご紹介しました!

是非参考にして下さいね!

最後まで閲覧いただきまして有難うございました!
 

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